都市伝説(出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』)
都市伝説(としでんせつ、英:Urban legend)または都市型伝説(としがたでんせつ)とは、口伝や伝承の一種で、特に近年に生まれたものをいう。
都市伝説という概念を提唱したのは、アメリカの民俗学者であるジャン・ハロルド・ブルンヴァンらである。
目次
1 概要
1.1 名称
1.2 ニュース性
1.3 真実味
1.4 都市伝説の起源
1.5 都市伝説の伝播
1.6 対抗神話
1.7 『現代妖怪』
2 有名な都市伝説
2.1 世代間で伝承され広まっている伝説
2.1.1 怪談系・未確認生物系
2.1.2 すでに物故した著名人との遭遇
2.1.3 迷信や誤解に由来する話
2.1.4 長命企業に対する噂
2.2 都市伝説化しつつある話
2.2.1 一過性の噂・デマ
2.2.2 繰り返し流布するデマ
2.2.3 迷信の類
2.2.4 事実認定が困難なため都市伝説化しつつある話
2.2.5 怪談都市伝説
2.2.6 ジョーク的な都市伝説
2.2.7 意図的なジョークが都市伝説化したもの
2.2.8 漫画・アニメ・ゲームなど
3 参考文献
4 外部リンク
1
概要
都市伝説は、近代に広がる伝説の一種である。この概念を広めたジャン・ハロルド・ブルンヴァンによると、「都市伝説は、口述の語り(フォーク・ナラティブズ)の下位のクラスである伝説に属」し、「伝説とは口述の歴史(フォーク・ヒストリー)、あるいは擬似的な歴史」であるとされる。都市伝説は、若者、都市生活者、高等教育を受けた人などの「普通の人々」によって語られる。マスメディアによって広がることもあり、これは従来の伝説に認められない特徴である。
伝説であるので、
(1)古くからの民話と同じように、大真面目に語られ、口から口へと広がっていく。
(2)伝説形成にあたっては「これは本当のことだ」として語られることが多い
都市伝説が一過性の噂・デマに終わらず、伝説化する要素として以下が挙げられる。
(1)「友達の友達」等の身近な人に起こった真実として語られる。事実に即したいきいきとしたものになっている。
(2)「もしかしたら本当に起こったのかも知れない」、奇怪で、おっかない、危険を含んだ、やっかいなできごとについて知りたい、理解したいというわたしたちの欲求を満たすものである。
(3)ニュースと同様に、スキャンダルな話題にかかわる傾向がある。
「どうしてこれらの話はそんなに熱心に語られるんだろう?」「その意味はなんなんだろう?」という問いが、都市伝説研究のポイントになっている。
1.1
名称
都市伝説は必ずしも「都市」で広まるとは限らないので、「都市伝説」(urban legend)と呼ばずに「現代伝説」 (modern legend) と呼ぶ人もいる。「都市で信じられる話」(urban belief tales)、(まれに)urban narrativeとも。
また「都市伝説」が「伝説」と呼ばれる事に疑問がある人もいるかも知れないが、この「伝説」という言葉は日常日本語の「伝説」という言葉とは若干意味が違う。『消えるヒッチハイカー』(のp21の注釈)によれば、ここでいう「伝説」とは「極めておおざっぱに言ってしまえば、話し手がそれを実際にあったできごととして語っている」事を指すのだという。「都市伝説」でいう「伝説」は「「世間話」という口承文芸の雑然としたオモチャ箱的ジャンル」(同書同箇所)なのである。
1.2
ニュース性
都市伝説という概念を広めたジャン・ハロルド・ブルンヴァンによると、古くからの伝説とは異なる都市伝説の特徴としてそのニュース性がある。彼の言葉によれば、
·
(都市伝説は、)より多くの意味を含んでいきながら、魅力的な形で私達に提示される「ニュース」なのだ。この様々な断片からなるアピールを持たなければ、その他の娯楽ひしめく現代社会において、伝説は耳をかたむけてもらえなくなるだろう。伝説は、テレビの夜のニュースのように、いきいきとして「事実にそくしたもの」(factual)として生き残ってきた。また、それは毎日のニュース放送のように人々の死や怪我、誘拐や悲劇、そしてスキャンダルにかかわる傾向を持っている。
それゆえ、都市伝説にはある種スキャンダラスな次のような話題が含まれる事が多い。
·
猟奇殺人、毒物や病原体による汚染、幽霊等の恐ろしい話題
·
セックスや特定の存在(職業、社会階層、人種、病気など)に対する差別・偏見等何らかのタブー
都市伝説のこうした要素は、「「もしかしたら本当に起こったのかも知れない」、奇怪で、おっかない、危険を含んだ、やっかいなできごとについて知りたい、理解したいというわたしたちの欲求を満たすもの」(ブルンヴァン)である。
しかし、都市伝説は必ずしもこうした「アングラな」スキャンダルのみを扱うものではなく、
·
ある種のナンセンスな面白さ
を含む、ジョーク的で興味本意なスキャンダルをも取り扱う。
1.3
真実味
都市伝説は、真実味と不安とを加える為、伝説中の登場人物や地名には話し手や聞き手に取って身近なものが選ばれる。 そして伝説は、実際に、それも「友達の友達」(Friend of Friend、略してFOF)等の身近な人に起こった真実として語られたり、「これは新聞に載っていた話」として紹介されたりする。
多くの都市伝説においては、話の面白さ・不気味さが主であり、伝説中の人物・企業・地名は、話し手や聞き手に身近なものへところころと変化する。例えば『ファーストフード店のハンバーガーにはミミズ肉が使われている』という都市伝説では、あるときは「ファーストフード店」として『マクドナルド』が選ばれるが、他のときには『ロッテリア』や『ウェンディーズ』などの他のファーストフード店が選ばれる。ときにはより具体的に、『駅前のマクドナルド』、『交番そばのロッテリア』などのように個々のファーストフード店が標的に選ばれるときすらある。上記の理由から、知名度が高い人・企業についての都市伝説が多く存在していても、当該人物・企業が起源であるとは断定できない。
都市伝説は常識的な感覚では突飛なものが多いので、合理的な説明が試みられて真実味が加えられる事がある。たとえば、「都市の下水道に巨大なワニが生息している」という都市伝説では、ワニは逃げ出したペットが増殖したものと説明されている。
1.4
都市伝説の起源
一見新しそうに見える都市伝説であっても、その起源が古くからの神話や民話にあったり、あるいは古い都市伝説の焼き直しだったりする事が多い事がブルンヴァン等研究者達により指摘されている。
都市伝説には起源や根拠がまったく不明なものも多いが、何かしらの根拠を有するものもある。特定の(大抵は何でもない)事実に尾ひれがついて、伝説化することが多い。たとえば「東京ディズニーランドの下には巨大地下室があり、そこで賭博等の行為が行われている」という都市伝説は、同施設が実際に巨大な貯水用地下室を持っていることが起源の一つになっている。
1.5
都市伝説の伝播
都市伝説は、若者、都市生活者、高等教育を受けた人などの「普通の人々」によって語られる。
都市伝説の伝播に重要な要素として、それが真実として語られる、というものがある。ブルンヴァンによれば、「これは本当のことだ」として語られるのは、伝説が形成される代表的な回路であり、この事実は古くからの民話であろうと、都市伝説であろうと変わらない。都市伝説は、古くからの民話と同じように、大真面目に語られ、口から口へと広がっていく。伝説とは、ブルンヴァンの言葉を借りれば、口述の歴史(フォーク・ヒストリー)、すなわち擬似的な歴史なのである。
都市伝説はマスメディアによっても広められることがある。これは古くからの民話にはない重要な要素である。また、根拠のない噂を新聞やテレビのニュース番組が「事実」として誤報してしまう事で、噂が都市伝説に発展することがある。存在しない話を「実話」として新聞や雑誌が紹介してしまった例としては、『スキー』誌1983年12月号が「裸でスキー」の都市伝説を「『モントリオール・ガセット』誌に載った前代未聞のへま」として紹介した(『メキシコから来たペット』より)ことなどが挙げられる。
新聞やテレビが都市伝説を都市伝説として紹介した時に、読者・視聴者が勝手に「事実」だと誤解してしまい、事実として周囲に伝達していくことで、都市伝説が爆発的に流布することがある。マスコミの報道により、虚構が事実として広まった著名な例として、オーソン・ウェルズによるラジオドラマ「火星人襲来」がある。番組中で「これはドラマだ」と明言されていたにも関わらず、皆これが実話だと信じてしまった。
都市伝説は、報道等を契機としてそれを信じる人が増えると、信奉者からの伝播によりますます流布・定着するするという傾向がある。
また、真実よりも扇情性を重んじる一部メディアでは、「これは実話でない」という記述をあえて見付けにくい場所に載せて読者を煽るという手法を取る事があり、都市伝説の起源となる場合がある。
1.6
対抗神話
ある都市伝説が嘘である事を示す為に流される情報を対抗神話と呼ぶ。都市伝説の起源と同様に対抗神話の起源もあいまいなことが多い。
対抗神話としては、猫レンジ(『電子レンジに猫をいれて猫を殺してしまったお婆さんが電子レンジの製造会社を訴えた』)について「あの話は法律学の先生がジョークで挙げた例が広まった」、「あの話はもともとはPL法を説明する際のたとえ話」とするなど、誰も証明できないが、もっともらしい起源が示されることが多い。また、企業・商品に対する悪い都市伝説の起源は「あの話はライバル会社が流した嘘」とされることが多い。
1.7
『現代妖怪』
「口裂け女」「人面犬」「トイレの花子さん」等は「都市伝説」ではなく『現代妖怪』という別のカテゴリーとして分類・研究すべきであるという意見を提唱する研究者も存在する。この件の詳細は外部リンクの『都市伝説と現代妖怪「怖い話をしよう」』参照。
2
有名な都市伝説
[出典の明記] この記事は、執筆の際に参照した文献の出典を明記していないか、あるいは信頼のおける資料を使用せずに書かれた独自調査になっている可能性があり、内容の信憑性に疑問が持たれています。ノートで議論を行うか、参照した資料を参考文献の節にて列挙した上で執筆してください。
以下は都市伝説であり、事実として確認されたものではない。また、都市伝説の性質上、部分的に事実を反映しているように見えるものでさえ、全くの虚構で一切の事実が含まれていない可能性は高い。従って、ここに紹介された内容を流布すれば中傷となるかもしれない点に注意。
2.1
世代間で伝承され広まっている伝説
ネコを電子レンジで乾燥(「猫レンジ」)
濡れた飼い猫を電子レンジで乾燥させようとして焼き殺してしまったアメリカの夫婦が、取扱説明書に「濡れたペットを乾かすのに使ってはいけない」と記述しなかったメーカーに責任があると訴え、PL法により勝訴して莫大な賠償金を得たという話。歴史の古い有名な逸話である。「猫レンジ」と略称されることもある。犠牲になるのはプードルや人間の赤ん坊となっていることもある。訴訟自体が存在しない。朝日新聞1991年10月26日号に掲載された「PL法を考える」と題された記事によると、日本弁護士連合会・消費者問題副委員長がアメリカ弁護士協会に問い合わせを行なった所「そのような判例は聞いた事が無い」との返事を受け取ったという。当然ながら、日本国内においても同様の判例は存在していない。この話の古い形では、動物ないし赤ん坊のほうが誤って自分からオーブンに入ってしまう話だった(ブルンヴァン)。
下水道に住む巨大な(白い)ワニ
ペットとして仔ワニを飼っていた人間が、持て余して下水道に捨てたところ、環境に適応して繁殖したというもの。『アリゲーター』というアメリカ映画になっている。また、アニメ『機動警察パトレイバー』においても話の下敷きに使用されている。
乳児を放り投げて刺殺した軍隊
敵国、あるいは潜在的敵国の軍隊が、乳児を空中に放り投げて銃剣で刺し殺害したというもの。19世紀前後の地上戦では、銃剣は最も主要な歩兵の武器の一つであった。また第一次世界大戦前後からは、非戦闘員も戦争に参加する総力戦という概念が生まれたこともあって、敵国国民を悪魔視する様々なプロパガンダが行われた。乳児を放り投げて銃剣で殺害する虐殺行為の起源は、英蘭戦争におけるオランダ兵の所業など諸説があり、明らかな起源は不明。第一次世界大戦時にも各国が同様の宣伝を行っており、この都市伝説をモチーフとした戦意高揚ポスターが製作されている。日中戦争中日本軍が南京で類似した事件を起こしているという記録があるが確証は無い。
2.1.1
怪談系・未確認生物系
幽霊、お化けなどの超常現象、妖怪などの未確認生物は、それを否定することが難しいこともあり、伝説として語り継がれることが多い。
日本では、「赤い紙、青い紙」・「トイレの花子さん」など学校を舞台とした怪談が数多く存在し、世代を超えて語り継がれていることが多い。「学校の怪談」も参照のこと。
口裂け女
古来から妖怪の一種として語られていたが、1979年ごろ実在するものとして日本各地で流布。2004年に韓国で流布し再び話題となった。
カシマさん
「口裂け女」ほどの話題性はないが、全国での知名度は非常に高く、「怪談系都市伝説」の代表的な話。「キジマさん」「テケテケ」、足のない女性や軍人など、名前や姿は地方によって諸説ある。話を聞いた人の下に数日以内に現れるといわれ、襲撃を回避するには現れたときに呪文を言う必要がある。
隙間女
隙間から女が覗いている話(男の場合もある)。
ひきこさん
虐めに合った女性が精神異常となり、自らの顔を傷つけ、その顔を小学生に見せて襲い掛かる。上記の「口裂け女」と類似点が多い。
一寸ババア
部屋のわずかな隙間から、凶器を持った数十センチほどしかない老婆が中にいる人物を惨殺する話。
サッちゃん
童謡『さっちゃん』には、様々な謎があり、それを知ると不幸に見舞われる。
件(くだん)
顔が人間、体が牛という怪物。「件(くだん)の如く…」という慣用句から逆生成された生き物。江戸時代から流布しており、都市伝説としては古い。歴史的に大きな事件がある時に生まれ、凶兆のみを予言するという。太平洋戦争を予言した件が居たという説も。
人面犬
人間の顔を持ち、言葉を話す犬。
怪人アンサー
問題に答えられないと、携帯電話から手を伸ばし体の一部分を引きちぎっていく。
呪われた○○
持ち主が必ず不幸になると言われる宝石や車の話。「ホープダイヤモンド」「オルロフのダイヤ」やサラエボ事件で暗殺されたオーストリア皇太子フランツ・フェルディナント大公が乗っていた赤塗りオープンカーなどの話が有名。宝石については、ウランなど放射性物質が含まれていたために放射線によって身体を侵されていたなどの説明がされることがある。
2.1.2
すでに物故した著名人との遭遇
エルヴィス・プレスリーとの遭遇例が代表的。その死を認めたくない支持者などによく信じられている。死体が見つかっていない人物、影響力の大きい人物は生存説が発生しやすい。また、死後も多数の未発表作品が発見され続けるなどの理由で、生きているものと考えられることもある。
·
アドルフ・ヒトラー生存説:1950年代から60年代にかけて、ヒトラーの死体は実は替え玉で、親ナチスの南米で生存しているという説が流れた。
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ジョン・F・ケネディ生存説
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スバス・チャンドラ・ボース生存説:母国インドでは政府が調査団を作って「生存の可能性はない」という報告書までわざわざ作成した。
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テレサ・テン生存説
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2パック生存説:死後も多数の未発表作品により新曲CDを出し続けている為、生存説がよく囁かれている。
2.1.3
迷信や誤解に由来する話
対象物への知識が不足しているため、本来ありえないことが事実として語り継がれることがある。単なる迷信との区別は明確ではない。
海辺で足を切った所、フジツボの卵がその裏に入り込んで繁殖
フジツボの固着性や繁殖性からきたものと思われる。実際には動物の体内でフジツボが生息することはない。クジラの皮膚にフジツボが寄生しているという話がベースになっていると思われる。岡野剛の漫画『未確認少年ゲドー』においてジョークとして採り上げられたことがある。
○○公園の池のボートに恋人同士で乗ると、離別する。
井の頭公園や東山公園など、著名な公園で言われる事が多い伝説。類似した物にとある遊園地・テーマパークへカップルで行くと別れると言うのもあるが、どちらも統計的な根拠は全くない。そもそも恋人同士は、結婚するか、生涯内縁関係を続けるのでない限り、いつかは別れるものである。
サーカスは人拐い
サーカス団員は、親に売り飛ばされた人や人攫い(子取り)に攫われた人だという噂。かなり古いもので、最近はまず聞かない。ベンポスタ子どもサーカス(スペイン)の存在理由が説明出来なくなってしまう。もともと、サーカス団は各地を巡業しているので、定住生活者から見れば恐怖的存在だったためこのような噂が流された。ヨーロッパでロマがジプシー(放浪民)と差別されたのと本質的に同じである。
満月の夜には犯罪が増える
ヨーロッパを中心に、満月の夜には犯罪が増えると思われている。また、これを証明するデータも存在しているとされるが、全くの迷信。月の引力は潮の満ち引きには影響するが、月の引力が人間の体液、性質にまで影響を及ぼす科学的な証明はされていない。
都市伝説は狼男伝説と、近代的にはアーノルド・L・リーバーの疑似科学書「月の魔力」による。この本は満月と犯罪の関係を調べた本だが、虚偽の統計操作が多いという批判がなされている。
赤い糸
一般に男女間で、運命の相手の小指同士に、赤い糸が繋がっているとされる。ギリシア神話でアテナイの英雄テセウスがラビュリントスの奥にいるミノタウロスを討伐しに行く際、ミノス王の娘アリアドネからもらった糸玉が由来だという説が有力。古事記、続幽怪録にも類似の記述がある。太宰治も小説「思い出」で触れている。
白人夫婦から黒人の子供が生まれる。
黒人と性交していないにもかかわらず白人女性から黒人等の有色人種が生まれる、という都市伝説。都市伝説であるにもかかわらず、何度も新聞やニュースで取り扱われた事がある。母体から被差別民である黒人が生まれてしまうという、差別する側の白人の恐怖心から広まった都市伝説であると思われる。黒人が生まれた理由として次の理由が挙げられる事が多い
·
売春婦が黒人男性と交わった際に膣内に黒人男性の精液が残り、夫が売春婦と交わった際にその精液が夫のペニスに付着し、そして夫が妻と交わった際に妻の膣に黒人男性の精液が入った。
·
近年では人工授精とからめた話が語られる事もある。(夫ないしその他の)白人男性の精液を使って人工授精を行う際手違いが生じ、誤って黒人男性の精液を注入してしまい、白人女性から黒人の子供が生まれる。
魚のこげた部分を食べると胃がんになる。
実際は、動物実験の結果を人間に当てはめた場合、常識では考えられない大量のこげた部分を毎日食べ続けなければ、がんになることはない。
大気汚染のひどい地域に住むと、鼻毛が速く伸びるようになる。
統計的な調査結果は、まだ出回っていない。
2.1.4
長命企業に対する噂
長命な企業に対する噂は、世代を超えて語り継がれて伝説化する場合がある。
マクドナルド
英語版マクドナルドの都市伝説 (en:McDonald's urban legends) を参照。
ハンバーガーの肉
大手ハンバーガーチェーン店で出されるハンバーガーの肉(パティ)に、ネズミ・ミミズなどの肉が使われているとする説。ハンバーガーの低価格さから生まれた噂。戒律により牛肉を食べることができないヒンドゥー教圏の店舗では、鶏など牛以外の動物の肉も使うことがあるが、実際にネズミやミミズなどを使った場合、牛肉よりかえって経費がかさんでしまうことから通常ありえないことと考えられている。
コカ・コーラに関する都市伝説
コカ・コーラに関する都市伝説は数多く知られている。これらは民間伝承(フォークロア)と引っかけて、諧謔的にコークロアと呼ばれる(ブルンヴァン等)。コカ・コーラの健康への悪影響に関するものが多い。他の都市伝説と異なった点で、往々にして一部が事実であることが多い。コカ・コーラ参照。
·
コカ・コーラの原料にコカインが使用されているという説:かつては実際に使用されていたが(事実)、1903年にアメリカ政府がコカインの販売を禁止したため中止された。しかし、現在でもコカイン成分を除去したコカの葉(香料7x)が使われているとする説もある。
·
コカ・コーラばっかり飲んでるとコカ・コーラ中毒になる、という説。
·
コカ・コーラ中毒患者はコカ・コーラを注射してる、という説。
·
骨や歯が溶けるという説。
·
コカコーラ社のトラックのタンクから漏れたコーラ原液がアスファルトを溶かして地面に穴をあけた。
·
コカ・コーラは強壮剤である、という説。語源の1つ、コーラナッツは強壮剤として使われるがコカ・コーラに於いては単なる香料として使われるだけである。
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性交した直後にコーラで膣を洗うと精子が死ぬので避妊ができる。コーラが特に殺精子力を持つわけではなく、単なる洗浄効果と考えられる。
·
コーラを飲み過ぎると肌が黒くなる、という説。
·
生コンにコーラを混ぜると固まらなくなる、という説。これは事実で、糖分が水和反応を阻害してしまうためにおこる現象である。
味の素の原料は毛髪
うま味調味料の味の素は毛髪が原料で、製造会社(味の素株式会社)が理髪店から毛髪を仕入れているとする説。1917年にはヘビが原料ではないかという騒ぎも起こった。他にも石油原料説がまことしやかに囁かれたことがある。実際には現在はサトウキビ(かつては小麦粉)が原料である。また2000年にはイスラム教国インドネシアで原料に豚肉の成分が使われているという噂が広がり、現地法人の社長の逮捕にまで発展してしまったことがある(後に釈放)。
ケンタッキーフライドチキンの鶏
モモ肉がたくさんとれるように、とバイオテクノロジーで三本足ないし四本足に改良された鶏を使っている。もちろん事実無根。ただしブロイラーは人為的な品種改良が繰り返された種であり、かつて生産性向上のため羽のないブロイラーの開発が試みられたこともある。狭い鶏舎や抗生物質の利用などが批判されることが多く、そういった背景が伝説の背後に考えられる。また、鶏肉の代わりに、カラスの肉を使っているが、客にバレてしまった場合は、口止め料の入った封筒を手渡すといった説もあったが、これもまた事実無根。
2.2
都市伝説化しつつある話
都市伝説とされる話の中には、単なる一過性の噂やデマ、噂の類であるが繰り返し流布するもの、迷信、事実認定が困難なために特定の層に受け入れられて伝説化しつつある話がある。
2.2.1
一過性の噂・デマ
有名人の死亡説・非実在説
メディアによく登場していた人物が、急激に露出を減らした場合「すでに死亡している」という噂が流れることがある。
作品は発表されるが、メディア露出がほとんどない人物について「実在しない」という噂が流れることがある。
いずれもメディアにより作られた印象なので、メディアに登場するようになると噂は終息することが多い。
死亡説
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ポール・マッカートニー
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志村けん
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つぶやきシロー
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河村隆一(LUNA SEA)
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テレサ・テン(現在では本当に故人だが、在命中に死亡説が流れた事がある)
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アーノルド坊や(義姉キンバリーを演じた女優は本当に故人であり、このことが誤って広まったものと考えられる)
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新井薫子
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長島雄一(『たんけんぼくのまち』のチョーさん)
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堀江淳
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井上真央
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秋本治(こち亀の作者)
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松坂慶子(クリネックスの80年代のTVCMが呪われているという噂があったが、最近再びTVCMや番組に出演している)
非実在説
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筒美京平
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大黒摩季
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ZARDの坂井泉水
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チトー終身大統領(旧:ユーゴスラビアの元首)
2.2.2
繰り返し流布するデマ
すかいらーくの看板の鳥
すかいらーくの看板に描かれている鳥にへそがないのを見つけたら、タダになる。もちろん全くのデマである。似たようなデマに吉野家の丼がある。
黄色い救急車
精神障害者の元には「黄色い救急車」がやってくるというもの。実際には救急車の塗色は法令で定められており、黄色の救急車は存在しない。精神科病院に出入りする(身体が不自由な患者の通院目的など)民間の送迎車か、道路保守用車両(黄色の地に白帯が法定塗装)を誤認したと考えられる。
ファンタゴールデンアップルが実在した
清涼飲料水ファンタには多様な種類が存在したため、架空の種類が喧伝された。噂が現実化した稀有な例。詳細は「ファンタ」の項目を参照のこと。
2.2.3
迷信の類
全身を金色や赤色などで染めた人が、しばらくして皮膚呼吸できなくなって死亡
人間の呼吸によるガス交換の占める割合で皮膚呼吸は1%以下であり、そもそも二酸化炭素を「排出」することはあっても、酸素を取り入れることはしない。なお体につけるもので中毒が問題になったものとして、歌舞伎役者が用いた鉛がある。金粉でも質によっては有毒物質を含んでいることがあるため、体につけると中毒を起こすことがある。また、80年代に放送されていたクリネックスの呪われていると言われたCMでは、赤鬼役の外国の子供達がこれで死亡したと言われていた。(実際は死亡してはいなく、母国でそれぞれの人生を送っている)
·
徳弘正也の漫画、「ターヘルアナ富子」でネタとして使用された。
·
また、「007 ゴールドフィンガー」にも同様の描写があり、手塚治虫の漫画、鉄腕アトムにも似たようなネタがある。こちらは金のプールに入っていたら体調を崩した、といったもの。
扇風機をつけたまま寝ると死ぬ
夏に扇風機をつけると快適であるが、徐々に体温が奪われ、皮膚が窒息状態になる。そのため就寝時に利用すると、無意識のうちに死亡するとする(心臓麻痺とする場合もある)。しかし実際には死に至る状況は考えにくい。またこの都市伝説は日本・韓国の二カ国で共通しているとの報告がある。老人などでは脱水症状から脳梗塞等で亡くなるケースがあり、扇風機の風に直接当たることで不感蒸泄が増加、脱水をより起こしやすくなる可能性はある。ただ肺炎などを起こすケースがあり、特に首振りなしで身体に当てっ放しにしておくと危険。
2.2.4
事実認定が困難なため都市伝説化しつつある話
調べたらすぐに分かる内容でも、一見してそれらしく感じられるものは事実として伝えられ、伝説化しやすい。
アロエビクスマン
近畿地方で流布した都市伝説。
横田基地は米国カリフォルニア州に含まれる
実の地名は「東京都福生市横田基地」。AFN東京への受信報告書はこれで届く。
同一人物説
漫画家の大場つぐみとガモウひろしについて、両者の詳細なプロフィールが非公表であったこと、セリフ回しに共通点が多いとされたことから広まった。今のところ明確な真偽は不明。現在、大場は東京都出身、ガモウは埼玉県越谷市在住とのみ明かされている。
漫画家の富樫義博とその実弟「富樫」氏についても広まった。休載が多かったこと、弟がアダルトコミックを中心に活動していることなどがその根拠とされた。
ディズニーランドに関する都市伝説
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一般に最大手の企業は都市伝説の標的になりやすいが、ディズニーランドの場合はとくに、「夢の国」というイメージ戦略がある為、そのイメージを壊す不気味だったり差別的だったりする都市伝説がかえって流れやすい。もちろん全て根拠無し。
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ディズニーランドのキャラクター達の中の人は奇形である。
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ディズニーランドの下には巨大地下室があり、そこには裏カジノがある・会員制の秘密クラブがある。……実際に巨大地下室があるが、これは貯水用。ここから尾ひれがついたものと思われる。またスポンサー企業向けの会員制クラブ「クラブ33」も実在するが、場所は地下室ではなくワールドバザールの2階。
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臓器売買の為に大規模な誘拐団が園内で幼児誘拐を繰り返しており、ディズニーランド側もそれを黙認している。この事実がばれそうになると、ディズニーランド側はありとあらゆる方法で事件を隠蔽する。……1996年の春頃に関東近辺で流れた都市伝説。新聞が「事実無根」と報道。不審者は全部保安担当キャストの監視対象となる。
歩行者専用道路標識
「歩行者専用」の道路標識のデザインは、子供を誘拐する誘拐犯人の写真を元にしているとする説。
飛脚のふんどし
佐川急便のトラックの車体に描かれている飛脚に関する都市伝説。
国会議事堂前駅は核シェルター・東京メトロ有楽町線は軍事路線・東京地下鉄の謎の連絡線
営団地下鉄(現在の東京地下鉄株式会社)の国会議事堂前駅や有楽町線建設には有事対策が盛りこまれているとする説。
いずれも設備・場所等、複数の要因が重なって発生したと思われる。このネタは漫画「ゴルゴ13」でも用いられた(1980年頃)。また東京地下鉄・都営地下鉄には、蜘蛛の巣よりも複雑な、政治家の避難その他に使用される「脇線」と呼ばれる線路が存在するとの説もある。2002年に出版された「帝都東京・隠された地下網の秘密」は、多くのページをこの説の紹介に割いている。また、映画「交渉人 真下正義」では、劇中に登場する架空の地下鉄道事業者「東京トランスポーテーションレールウエイ」の各路線(東京メトロの各路線をモデルとしている)を結ぶ連絡線を、試験車両クモE4-600が走る設定になっている。
現実に複数路線における車両整備の一元化や新車搬入の為に、いくつかの路線の間を結ぶ連絡線が存在することは、鉄道ファンなどには古くから周知の事実であり、イベント列車の運行で使用されることもある。
都営地下鉄大江戸線では災害などを想定し、自衛隊を輸送する訓練が行われた。
大地震発生日はパニックを避けるために公表されない
大地震発生日は「Xデー」と呼ばれ事前に予知されているが、政府高官やNHK報道員、一部の有力者以外にはパニックを回避するために公表されないとする都市伝説。しかし、東京都で2005年に中規模な地震が発生した際に、災害対応要員用官舎に住みポケットベルの常時携帯が義務づけられていた都職員の多くが非常召集に対して連絡もとらず、問題になった。これは上記都市伝説に対する反証といえる。なお、現在の技術では、地震の予知は早くとも発生40分前程度とされるのが一般的である。
運転免許証
免許番号を見るだけで、個人の犯歴や共産党員であるか否かが分かるとする説。ちなみに、実際に番号末尾で紛失回数は分かる。
当たり屋グループ
当たり屋グループに注意してください、という趣旨の文章とともに、車のナンバーが列挙されている怪文書が、1985年頃から流通しつづけている。該当ナンバーの多くは実在しないことが確認されている。社会心理学者・佐藤達哉による研究が詳しい。
エロマンガ島はすでに水没
一部ラジオ・テレビ番組でこの内容が放送されたことに加え、「エロマンガ島」の地図上の表記が「イロマンゴ島」に変更されたことにも起因するといわれる。
高橋名人の16連打
ファミコン名人として知られた高橋名人の16連打は、コントローラーに仕込んだバネによるもので、それが原因で逮捕されたとする噂。当時高橋名人が主に使用していたジョイスティックのボタン部分には、もともとボタンの沈み込みを防ぐためのバネ機構があり、子どもの幼稚な妄想。警察の一日署長を務めたことが逮捕されたとの噂になり、16連打がトリックではないかと疑われた。
これについて後に高橋名人は実際に「逮捕されたのか?」と質問され「そんな事実はない!」ときっぱり否定している。
赤ん坊の死体を使った麻薬密輸
赤ん坊の腹を切り、中に麻薬を詰め込んで麻薬密輸に利用するというもの。『ワシントン・ポスト』がこの都市伝説を事実だと勘違いして1985年3月25日に新聞に載せた。3月30日に訂正。2000年代には欧州で生きた犬の腹部にコカインを隠して持ち込もうとした事件はあった。
中国解放同盟というテロ組織が、中国共産党の民衆弾圧を妨害してると言う話。
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共産党はこの話を公表すると民衆に対する行動が発覚するのを恐れて極秘にしているという。また、「東シナ海ガス田爆破」を計画してると言う噂もある。
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実際にはこのような組織は存在していない。
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これは、中華人民共和国共産党の規制や農村への弾圧(農民を殺し、死体を川へ流し証拠隠滅をしている)の話から生まれた話と思われる。
スナッフフィルム
実際の殺人の様子が収められたビデオ(DVDなど)が裏では流通しているというもの。実際には確認されていない。
女性の下着着用は、1932年の白木屋火災がきっかけとなった
事実無根であるとされる。白木屋の記事を参照。
しかし、これは「トリビアの泉」で事実として放送されてしまったことがある。現在であれば「ガセビアの沼」のコーナーで紹介されるべきネタである。
なめ猫
ツッパリ学生の衣装を着せた子猫の写真等が1980年代にヒットした。写真撮影時に猫を立たせるために尻から割り箸を差し込んだ、という説がある。また手術により針金を体内に埋め込んだという説もささやかれた。実際には衣装に仕掛けがあり、猫の体に負担をかけないで立たせることが出来る。
M資金
詐欺事件に利用される、実在すると信じられている謎の資金M資金が登場する。マルタ騎士団、フリーメーソンとの関係がしつこく噂される。
くぅ〜ちゃん死亡説
消費者金融「アイフル」のCMに出演しているチワワのくぅ〜ちゃんが死んでいるという噂が、芸能界やペット業界で、まことしやかに囁かれている。実際は死んではおらず、大人数ではないものの、一部の人にはくぅ〜ちゃんが死んでいるとの噂が立ってしまっている(その後もCMにくぅ〜ちゃんが出演しているが、これは別のチワワで、よく見ると違うので出演時間を若干少なくしているというものがつく)。噂の発祥源は2ちゃんねるとのこと。く〜ちゃんの妹にあたる犬が、犬種品評会でモノのように扱われていた映像が流れたことから、く〜ちゃんも業界に酷使されたのではと考えられたようだ。
元某プロ野球選手の離婚
某プロ野球選手がある女性と出来ちゃった結婚するものの、生まれたのが黒人の子供だったため、「お疲れ」と女性に声を掛けて離婚したというもの。
昭和天皇崩御時にテレビ東京は通常どおりの放送をした
社会全体に影響を与える大きな事件・災害が突発した場合でも特別編成を組まずに、元々のスケジュールどおりの番組を放送するテレビ東京の姿勢(テレビ東京#緊急放送(報道特別番組)を流さないを参照)を踏まえた都市伝説。「楽しいムーミン一家」を放送していた(実際は湾岸戦争会戦時)という具体的な例があげられる場合もあるが、実際には他局同様、追悼番組を放送し、独立UHF放送局の多くもテレビ東京の番組をネットした。ただし、NHK教育は通常通りの放送をしている。
ソニータイマー
ソニーの製品には、新製品に買い替えてもらえるようにする為、保証期間が切れた直後に回復不能な故障が起きる仕掛けが内蔵されているとする説。「ソニー製品は壊れやすい」というイメージによるものと思われるが、実際に1980年代前半に家庭用VTRにおいて耐久性が著しく悪いと消費者に裁判を起こされている。
スピード写真のネガは警察のモンタージュ写真に使われる
実は直焼きである上、最近はディジタルプリント(ブースの中にデジカメと写真紙プリンターが組み込んである)になっているのでネガは存在しない。
たばこ「ラッキーストライク」は米国の原爆投下を記念して生産した。
実際には19世紀から生産されている。他にも「日の丸をもとにデザインされた」など多数の流説がある。
クローン携帯
携帯電話に関する都市伝説の1つ。端末には電話番号とは別に固有のIDが付与され、暗号化された状態で記録されている。IDの読み出しや書き込みはショップの店員でも出来ず、また同じIDの端末がネットワーク上に存在すれば即座に検知される(通話しなくても圏内にあれば位置登録でチェックされる)為、クローンの利用は事実上不可能である。事実、様々な団体が公開・非公開の実験を行っているが、クローンの存在を疑わせる結果は一切報告されていない。にも関わらず「キャリアにより隠蔽されている」とする陰謀論が根強く残っている。但し、日本においては都市伝説だが、アメリカ合衆国などでは実際に存在し被害が出ている。
死ななかった死刑囚は無罪
刑の執行中に死ななかった死刑囚はそのまま釈放されるというもの。古代、および外国の刑法ではどうなっていたか不明である(1984年12月、アメリカ・ジョージア州で、死刑囚に対し電気椅子による放電が6分間行われたものの、死ななかったため、さらに20分間再放電され死刑が執行された事例がある。また、1983年7月、イラン・イスファハンでは絞首刑執行後、20分経過しても、死刑囚が死ななかった。イスラム法では1度刑を科したら2度目は出来ないため、その死刑囚は放免となったとされる参考HP)が、少なくとも、明治時代以降の日本ではそのようなことは有り得ないと言われている。ただし、[http://www5d.biglobe.ne.jp /~DD2/Rumor/death_penalty.htm]の様な例もある。近世の魔女狩りにおける拷問にも似たようなものがある。この噂をもとに「無実の罪で死刑に処せられた死刑囚が生き延びたために密かに釈放され、復讐を果たす」という2時間ドラマ(原作は太田蘭三著『白の処刑』、主演:三浦友和)が制作された。
36球ファウル
野球ルールに関する都市伝説。一度の打席で36球ファウルを打った打者はアウトになるというもの。地域によって33球とも30球とも言う。昭和後期にはかなり広まっていた都市伝説であり、野球ルールを扱った書籍の多くがわざわざ「そんなルールはない」と明記していた。タレントの伊集院光も、子供の頃の野球のローカルルールとして、「ピッチャーが疲れるので三十数球ファールを打つとアウトというルールがあった」と自身のラジオ番組の中で話している。
試合の進行を円滑にするためのローカルルールが広がったものとの見解が多いが、日本のプロ野球で1人の打者が一度の打席で投手に投げさせた最多投球数の記録でも19球(1947年11月11日、太陽ロビンスの松井信勝が記録、最後は四球を選んだ)であり、実際に当ルールが適用される状況はほとんど起こり得ないと考えられる。
プルトップ1万個で車椅子
缶ジュースのプルトップを1万個集めると、車椅子と交換できるという都市伝説。プルトップの項を見よ。
アイラブニューヨーク
最新のソフトでニューヨークシティの頭文字「NYC」と入力しフォントを「webdings」にあわせサイズを最大の「72」にあわせると 目のマーク、ハートマーク、ビルのマーク(アイ、ラブ、ニューヨーク)とでる。
2.2.5
怪談都市伝説
怖心を煽るよくできた怪談は語り継がれやすく、(特に超常現象が絡むものは)事実かもしれないという思いを抱かせやすいので都市伝説化しやすい。
ターボばあちゃん(100キロババア)
高速道路を車で走行中、猛スピードで走る老婆に窓をたたかれるというもの。
首なしライダー
ピアノ線が道路に張ってあって首を飛ばされたバイクライダーが、そのまま走り続けているというもの。「銀狼怪奇ファイル」にも同名の話がある。
角膜融合
コンタクトレンズをしていた男が溶接作業中にある拍子に火花が目に入り帰宅後にコンタクトレンズをとったとき目の角膜とコンタクトレンズが溶接されていて角膜がはがれたというもの
フルフェイスヘルメット
フルフェイスヘルメットをかぶったバイクライダーが転倒時にヘルメットが反対側を向き気絶するが、かけつけた救急隊員が頭がまわったと勘違いし頭部を反対側にまでまわしたというもの。
ベッドの下の男
知らないうちに、ベッドの下に殺人鬼が潜んでいたというもの。
ルームメイトの死
ルームメイトが、殺人鬼によって殺されたのを知らずに翌朝までその場で寝てしまうというもの。
死体洗いのアルバイト
流布したきっかけは大江健三郎の小説『死者の奢り』から。(注・この起源説には異論もある。大江健三郎の『死者の奢り』で書かれているのは「死体洗い」ではなく「死体運び」であり、また死体を沈めるプールも一般に流布しているホルマリンではなくアルコールである。これだけ細部が異なる話が流布するきっかけとなるとは考えにくいという説を提唱する研究者も存在することを附言しておく)。なお、シルキーズより、死体洗いのアルバイトを題材としたアダルトゲーム「肢体を洗う」が発売されている。